最近では、肩身の狭い喫煙についてお話していきます。
喫煙者数も年々減少し、吸える場所も制限がかなりありますね。
昔は新幹線の座席、電車などで喫煙できた時代もあったというのが信じられない世の中になりました。
この機会に思い切って、禁煙してみるのも一つの手だと思います。
それでは、費用についてみていきましょう。
『たばこ』に掛かる費用
参考までにメビウス(マイルドセブン)価格推移を見ていきます。
増税の歴史ですね。
値上げ年 | 価格 |
---|---|
1998年 12月 | 230円 ⇒ 250円 |
2003年 7月 | 250円 ⇒ 280円 |
2006年 7月 | 280円 ⇒ 300円 |
2010年 10月 | 300円 ⇒ 440円 |
2018年 10月 | 440円 ⇒ 480円 |
2019年 10月 | 480円 ⇒ 490円 |
なんと!22年前に比べて倍以上の価格なのです。
マールボロなどについては現在520円です。
※以下、たばこ1箱520円で計算します。
1日に1箱消費すると月に
520円 × 30日 = 15,600円
となります。
これを「1年」「10年」と続けていくと下記のようになります。
日数 | 価格 | 条件 |
---|---|---|
1月 | 15,600円 | 30日で計算 |
1年 | 189,800円 | 365日で計算 |
10年 | 1,898,000円 | 3650日で計算 |
10年で約190万円かかるのですね、、、
喫煙者の私からしても、もったいないと思います。
さらに
生涯たばこを吸い続けたらどうなるか見てみましょう。
20歳からたばこを吸い始め、80歳まで吸い続けたとしましょう。
すると、60年間分となります。
520円 × 21900日(60年) = 111,388,000円
一千万円を超えてきました。
1日1箱でこれです。
1箱で収まらない人もいるでしょう。
「1.5箱」「2箱」で考えてみると下記のようになります。
1日に吸う量 | 価格 |
---|---|
1箱 | 111,388,000円 |
1.5箱 | 167,082,000円 |
2箱 | 222,776,000円 |
中古のマンションくらいは買えますね。
このように、たばこを吸うのにはかなりのお金が掛かるのです。
このご時世、嫌がられ、お金を払ってまで吸う価値があるのかどうか?
一度見直してもよいのかもしれません。