お風呂にまつわるお金のはなしです。
一人暮らしの『お風呂』とは、基本的にシャワーだけというのが多いと思います。
欧米などもシャワーのみという文化もあるようですね。
私の場合は、
平日:朝と夜にシャワー
休日:お風呂に浸かる
といった具合です。
ココで主に使用するのが「洗顔料」「シャンプー」「コンディショナー」「ボディソープ」ですね。
一体いくら掛かっているのでしょうか?
『お風呂』に掛かるお金
先ずは、それぞれの価格を固定させて計算の条件とします。
様々な種類の製品が出ているのでピンキリですが、
総務省統計局から「小売物価統計調査年報 2019年」が出ていますので、そちらを参考にします。
洗顔料
洗顔フォーム,チューブ入り(130g入り),「ビオレ スキンケア洗顔料」
シャンプー
詰め替え用,袋入り(340mL入り),「メリット シャンプー」
ヘアコンディショナー
詰め替え用,袋入り(340mL入り),「メリット コンディショナー」
ボディーソープ
詰め替え用,袋入り(340mL入り),「ビオレu」
都市別に価格が出ていますので、今回は『東京都区部』2019年平均価格を参照します。
項目 | 容量 | 価格 |
---|---|---|
洗顔料 | 130g | 385円 |
シャンプー | 340mL | 315円 |
ヘアコンディショナー | 340mL | 315円 |
ボディーソープ | 340mL | 268円 |
では、1回の『洗顔料』『シャンプー』『コンディショナー』『ボディーソープ』にどれくらいの量を使用するのでしょうか?
先ずは『洗顔料』から見ていきましょう。
調べてみると1回に1g~3gが平均的との事。
ここでは、間をとって2gとして計算します。
シャンプーなどのボトルについては
特殊なものを除いて、ワンプッシュで3mlと言われています。
『シャンプー』『コンディショナー』に関しては、髪の長さによって使用量が異なると思います。
目安としては、
ショートヘア → 1プッシュ
ミディアムヘア → 2プッシュ
ロングヘア → 3プッシュ
となります。
ここでは2プッシュとして計算します。
『ボディーソープ』も私の経験値で2プッシュとして計算します。
ここで、一つお知らせです。
ご存じの方も多いと思いますが、友人が知らなかったので、皆さんにも知って頂きたいと思います。
詰替え用の方が高い!
ということです。
値段的には詰替え用の方が安いでしょう。
しかし、詰替え用は、容量が少ないのです。
上手に価格設定されていますね。
もちろん、環境に配慮するのであれば、詰替え用を選択すべきと思います。
価格重視の方は、ボトルで購入した方が安く済みます。
少し逸れましたが、続きを!
これまでの話をまとめると、
項目 | 1回 使用量 | 1日使用量 (朝・夜) |
---|---|---|
洗顔料 | 2g | 4g |
シャンプー | 6mL | 12mL |
ヘアコンディショナー | 6mL | 12mL |
ボディーソープ | 6mL | 12mL |
これで一日の使用量が計算できました。
続いて、それぞれの洗剤がどれくらい持つのか?を確認していきます。
容量 | 日数 | |
---|---|---|
洗顔料 | 130g | 32.5日分 |
シャンプー | 340mL | 28.4日分 |
ヘアコンディショナー | 340mL | 28.4日分 |
ボディーソープ | 340mL | 28.4日分 |
それぞれ約一ヶ月もつようですね。
(朝だけ、若しくは夜だけという方は、2か月持つ計算です。)
これを5歳から85歳までの80年間続けるとしましょう。
80年とは、960ヶ月です。
価格と日数を掛けてみますと75年間使用した場合に掛かるお金がわかります。
項目 | 価格 (1ヶ月) | 価格 (80年間) |
---|---|---|
洗顔料 | 385円 | 369,600円 |
シャンプー | 315円 | 302,400円 |
ヘアコンディショナー | 315円 | 302,400円 |
ボディーソープ | 268円 | 257,280円 |
80年間というのは、長いですが上記のようなお金が掛かっています。
全て合計すると、1,231,680円です。
ちりも積もればなんとやらですね。
いつも気にせずに使用しているシャンプーなども一生分となると膨大です。
少しでも量を減らせれば節約になりますので考えてみてはいかがでしょうか?